ホットウィールにハマる!

小スケールミニカーとして1968年に誕生したホットウィール。主にコンセプトカーを中心にアメリカナイズされたものが中心だ。絶版として注目されたのはモデルカーズで紹介されてからだろう。それまではたいした人気もなく、プレミアもあまり付かなかった。ハデなデザインが敬遠されていたのかもしれない。コンセプトカーとして実在するとなるとやはり気になるものだ。
Ranger Rig -1975/HONGKONG
通称「赤箱」と呼ばれる最初に日本に登場したもの。このモデルはレッドリボン(赤いリング)のホイールを履いている。初期のものに多く見られるせいかレッドラインは人気が高い。トミカと同様、多数のホイールバリエーションが存在し、現在も増殖中だ。作りは無骨で荒いがスタンプはセンス良くまとめられている。
Red Baron-1973/HONGKONG
ホイールのレッドラインがない後期モデル。このモデルに付いていた箱は各車種流用できるタイプでミニカーの写真はなく、右下の白い部分にナンバーが打ってある。
ROARIN' RODS SERIES Cobra-13292/MALAYSIA
まだ日本法人のなかった1996年頃の比較的新しいもの。国内ではトイザらスの店頭に並ぶことがあった。現在と同様の199円で販売。ホットウィールをコレクションするのになにが問題かってこのブリスターをどう扱うかだろう。空けてしまうのか、それともそのまま保存するか。アメリカではブリスターが痛まないようにさらに被せるブリスターまであるようだ。ビリッと破くのが心痛いんだよね。
Dodge Viper-210/MALAYSIA
これも上記と同じころのもの。(シンガポールのトイザらスで入手)ディテールもよく、落ち着いたカラーで好感が持てる。金メッキのホイールにはゴールドメダルという名前が付いており、パッケージにも書かれている。

現在の販売状況
トイザらスでは199円、ハローマックで300円ほどで手にはいる。定価は300円とのことだ。コストパフォーマンスに優れるミニカーといえる。正規輸入が始まるまではトイザらスやミニカーショップでちらほら見かけるだけだった。専門店では車種によって価格も違い優れたもの、レアものに高値が付いていることがあった。今後、一般小売店の店頭にも並ぶことだろう。
名称の変化
最初に国内に登場した頃はミニカという名称だった。登録商標(TM トラッドマーク)になっていたようだ。その後、ホットホイールと呼ばれ、現在では発音を正確?に「ホットウィール」と言われている。


Flashsider-19582/THAILAND
日本版のためパッケージには日本語表示となっている。車の説明がパッケージ後ろ右上に書かれており、たいへん分かりやすい。
ファーストエディションについて
「ファーストエディション(以下FE)」というネーミングを付けてその年の始めに発売されるものがある。その後、他のミニカーブランドでは考えられないほど、カラーバリエーションを変えていく。たいていFEはカラーリングも素晴らしく見栄えが良いことが多い。お気に入りの1台があったらFEが売られている間にゲットなのだ。
買い占めの背景
ボクはあまり言える立場じゃないけれど、レアモデルをごっそりと先に買われてしまうことも多いホットウィール。他のブランドミニカーと違い、取り扱い店も少なく、ましてや入荷アソートもバラついているときている。どんなところでもミニカートレーダーは存在する。さらに白熱すれば、ショップ側で「お一人様1台限り」の販売制限もあるかもしれない。現状「早い者勝ち」の世界なので「先を越す」しかないだろう。これはトレーダーだけの問題でもなく、メーカーにも責任はあるのだ。人気モデルの供給をコントロール、ていうかカタログでは最初から「すべてが限定品」とまでうたっている。最初からアオられているわけで踊るもコケるもボクたち次第。例えばスコーチン・スクーター、この黄色いバイクに振り回された1年だった。たいてい見つければ「ゴソッ」とやられるアイテムだけあって入手はたいへん困難ときている。入荷するタイミングにうまく出くわさないとムリなんだろうね。
トイザらスでのホットウィール早チェック法!@自己流
トイザらスの店頭に並ぶホットウィールはたいへん見にくい。フックへ大量にかけて後ろのほうが確認しずらい。そこで下から見る方法を思いついた。真下から見上げるのだ。シャーシ部分でだいたい車種に検討をつける。気になる1台があったらひっぱり出す。これを繰り返している。人によってはどうかと思うけど、一度試してみては。


フィギュアエイト
ホットウイールを走らせるコースもいくつか登場している。今までミニカーを走らせるには「転がしたり勢いをつけて走らせる」だけだった。このコースの面白いところは「加速ピット」と呼ばれるコースサイドにローラーを回転させミニカーを走らせるところ。このアイデアにはすっかり感心し初めてコースを買ってしまった。しかし、すべてのホットウイールが走れるわけではなくのシールが貼ってあるものに限る。

書籍関連
Hot Wheels Price Guide(洋書)
ホットウィールの資料は国内ではほとんどないのだが本場アメリカでは人気も高く、こんなプライスガイドなるものも発行されている。今までのホットウィールから25周年にあたる1993年頃の車種まで掲載されており、とても参考になる一冊だ。
book2.jpg (17118 バイト)ホットウィール大図鑑
唯一といえる国内でのホットウィール本。かなり幅広くホットウィールを取り上げており、大変参考になる一冊だ。(ネコ・パブリッシング刊
1,905円(税抜)
catalog.jpg (11663 バイト)1999年国内版オフィシャルカタログ
1999年のファーストエディションと、フォーミュラグランプリ、スーパーボルテージを確認することができる。コレクターには必修のカタログだ。「今までに発売されたくるまは20億台。ぜんぶつなげると、地球を4周も回る長さなんだ。ふい〜スゴイね」。(カタログより抜粋)ひゃー恐れ入りました・・・。

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